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キモオタの俺が選んだアニメランキングTOP10

※5位まで蛇足

初めに


 このアニメランキングは私の独断と偏見で選んだものですが、ランキングはできるだけ自分の主観を入れないように努力しました。
 ストーリーや作画等、総合で順位をつけました。


第11位 戦国乙女~桃色パラドックス
全13話 2011年4月~6月放送


は?TOP10なのに11位!?と思うだろう。
 第11位をつけた理由は、10位との差が私の中でほぼ無かったからである。実質第10位

 現代のごく普通の女子高校生がタイムスリップし、偶然出会ったノブナガと天下統一を目指すというもの。

 実際の本編はほのぼの美少女日常系アニメ。あまり伏線等には期待せずに、のほほんと見て下さい。
 「水戸黄門」に通ずる面白さがこのアニメにはあります。

 ただ、わざわざ戦国武将を使う意味があるか?と言われてしまうと、反論ができないですね。
 私個人的には好きなのですが、退屈と感じる人もそこそこの数居ると思うので、この順位になりました。
OPの「陽炎」もいいですね。






第10位 ハナヤマタ
全12話 2014年7月~9月放送


道スポコンアニメ。

主人公が転校生に誘われて「よさこい部」を立ち上げ、メンバーを集めコンサートに出場する
スポコンでよくある挫折や苦労のシーンもお約束なのですが、きららアニメですよ。これ。

 展開は王道なのですが、私には新鮮に感じられました。
転校生のハナにはねねっち要素がありますが、そこさえ我慢すればストレスなく見れると思います。
 
 皆かわいく作画もいいですし、女子中学生がよさこいを通して成長していく姿はパパ心をくすぐるものがありますね。
 ただ、よさこいである意味は薄いっちゃ薄い。
OPはアニメーション曲共に素晴らしい。「花ハ踊レヤいろはにほ」は我のカラオケ十八番です

見ればあたはきっと前向きになるでしょう。そんな元気づけてくれるようなアニメです。






第9位 ゆゆ式
全12話 2013年4月~6月放送


女子高生3人の日常アニメ。

百合要素は薄いですが、そこがいい。それでいい。
 
 好みが分かれやすい(らしい?)アニメです。私にはドンピシャで入り込んできました。

初めて視聴した時は30分がとても短く感じ、最終話を視聴した後は心にスカっと穴が開きました。
 ニコニコの一挙放送では毎回欠かさず見ていますが、最終話まで見れたことはまだないです。

すがすがしい気持ちになりたい時はこのアニメを見て下さい。
 TDMNMの歌声で心が浄化されていくのを体が感じると思います。






第8位 IS<インフィニット・ストラトス
全12話 2011年1月~3月



元祖ISモノの本家IS。

 主人公の織斑一夏(男)が女子高に入学するハーレムラブコメ(バトル)
テンポがラブコメにしては良く、ストレスなく視聴できる。
 が、主人公の鈍感度がSS級なので、そこは好みが分かれるか。ハーレムラブコメ好きには楽しめるでしょう。

正直よく覚えていない。二期の生徒会長が好きです。曲はgood






第7位 みなみけ
全13話 2007年10月~12月


ストレスなく見れる日常系アニメNo1

このアニメが嫌いという人はまぁいないだろう。

このアニメに限ったことではないが、主要キャラクターが「三人」だとしっくりくる。

 多くの美少女学生日常系アニメは、主要キャラクターが同じ学年同じクラスの仲良し組なことが多い。しかし、このアニメは違う。

みなみけは南 春香 夏奈 千秋の南家三姉妹の物語である。
 もちろん南家三姉妹の日常ギャグも面白いのだが、三姉妹は小学生と中学生と高校生。

 学校に行く時は三人別になるが、その回ごとに当たるスポットが違う。
三姉妹それぞれの学校生活の日常を映して行く。

登場キャラクターは多くなるが、それぞれ個性がはっきりしていて覚えやすい。
 ここまで視聴者を飽きさせることのない日常系アニメを私は他に知らない。
自信を持って勧めることが一作です。好きなアニメを聞かれたらとりあえずみなみけと答えていいと思います。

二期?そんなのありましたかね?






第6位 これはゾンビですか?
全12話 2011年1月~3月


能力者モノをあまり好まなかった私が珍しくどハマリしたアニメ。

主人公の歩は連続殺人に巻き込まれた後蘇生されたゾンビ。

 そんな歩を蘇生させたのは言葉を発さない謎のネクロマンサーユー
本編はギャグハーレム+バトルなのだが、後半になるにつれ連続殺人犯との対面やユーの言葉を発さない理由が明らかになる等シリアス要素が強くなって行く。

ギャグに関してはどのアニメにおいても人それぞれだと思うので割愛するが、後半のシリアスをきっちり回収したのは評価できるし、全体のテンポも悪くはない。

 そしてなによりキャラデザが良い。

私が初めて原作を購入したアニメですが、とても面白いのでおすすめです。
 しっかりと三世界のあれこれも回収しています。
こぶいち・むりりん絵もいいですね。






第5位 咲-Saki- 
全25話 2009年4月~9月


麻雀を知らなくても楽しめる能力麻雀百合スポコンアニメ。

主人公の宮永咲が清澄高校麻雀部の部員と共に全国大会を目指すアニメ。

 物語は基本麻雀をメインに進んでいく。が、麻雀を打っている描写も役を上がる時は牌に電流が走るなどの演出があるので、バトルの迫力は見ごたえあり。
 言ってしまえば異能力バトル麻雀のようなものだ。
各部員の個性が強く、麻雀の打ち筋(スキル)も異なっていて登場人物が多いいものの名前を覚えやすい。

視聴当初の私は麻雀のルールを知らなかったし、咲がきっかけで麻雀を覚えた。
 そんな私でも当時視聴を続けたのはやはりスポコンアニメだからであろう。
自分の興味のないスポーツでも咲は上手く惹きつけてきて、虜にして行く。

 ラストの長野県大会決勝最終局は鳥肌モノである。
全体のテンポも非常に良く、飽きることはない。

二期の阿知賀編、三期の全国編も勿論面白いのだが、、やはり24話というボリュームが
一抜けした理由だろう。一期>阿知賀>>全国編といったところか。

 全国編は消化不良なのでなんとも言えないが。。。四期を待ちましょう。



 余談だが、最近咲の実写映画を観に行った。
ドラマは数話視聴したのだが、麻雀を全く打たなかったりで退屈を感じ切ってしまった。
 なので、あまり期待はせずにB級映画を観に行く感覚で映画館へ足を運んだのだが結果は大違い。とてもよかった。

 本編は長野県大会の物なのだが、ちゃんと原作通りのスポコンしていて熱かった。
キャラと実写の違いも特になく、ストレスなく視聴することができた。
最近では珍しい、実写で成功した例だろう。(実写にしやすいものではあるが)
 咲好きには是非視聴して頂きたい。

ちなみに私は鶴賀学園が一番好きです。実写でより一層好きになりましたね。






第4位 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
全15話 2010年10月~12月


言うなればこのアニメは「道徳」

 物語はモデルの妹が実は18禁エロゲー好きなことを主人公であり兄の高坂 京介が知ることから始まる。
 そんなオタクな妹の為に必死になって行動する京介の姿は見ていて美しい。

 親に見つからない様にしたり、オタク友達を作ろうとオフ会に行ったり。。。
物語はそんな日常をベースに話が進んでいく。特に一期はその色が強く、私個人としては好み
の展開である。

 私はこのアニメをラノベモノアニメの完成形だと思っている。完璧だ。
しっかりと両親と同居していたり、登場人物の数が丁度よかったり。
そして兄弟としての兄弟愛や距離感。。。否の打ち所が全くない。

 一期のラストもそうだが展開は言ってしまえばお決まりではある。だが、そこがいい。
それがいい。それでいい。
 第12話は本当に素晴らしいですね。
OPも素晴らしいですね。サンキュークラリス

 ただし二期は視聴注意です。これは私個人の好みですが、ドロドロした展開が嫌いなので(誰かが必ず不幸になる為)見ていて苦しかったです。
そしてラスト。

 いくらアニメとはいえあれはちょっと。。。いや、アニメだからか。。。
私みたいなほのぼの好きは歯を食いしばってくださいね。






第3位 戦国コレクション 
全26話 2012年4月~9月

アニメ画像でいいものがなかった。。
二話から本気出す

 ソシャゲが元のアニメなのだが、初めてこの名前を聞いた人も多いと思う。
その原因を私は一話だと思っている。一話は現世に信長がやってきてコンビニ店員の男に出会う所から始まる。

 正直一話だけ見ると、よくあるタイムスリップ量産型恋愛クソアニメが始まったなと思われても違和感は全く感じない。むしろ、それが正常である。

 だが、二話は全く違う。物語は現世にやってきた家康がアイドルを目指すというもの。
そして三話は兼続と謙信の百合物語。

 そう、このアニメは一話一話で物語が全くことなるオムニバス形式のアニメなのである。
子供の頃によく読んだ星新一の短編集のようなものでとても観やすい。

 毎話毎話話が違い、ときには人間同士の友情、ときには救いようのない鬱話など、視聴者を飽きさせない。しかも話という大ボリューム。これはお腹いっぱいどころでは収まらない面白さである。

 このようなオムニバス形式のアニメを私は他には見たことがなく、他にあれば視聴してみたいものだ。
 「迷い猫オーバーラン」や「スペースダンディ」がオムニバス形式だった気がするが、どちらも見たことはない。
 
 気軽に見ることができるアニメなので、ランキングの中で一番おすすめするアニメである。そして是非、観た後は友人などに薦めてみて欲しい。

 いずれ二期が出ればいいな、と心から思います。是非見てみて下さい。


 実際、一話切りは最近は特にするようになったなぁ、と感じる。
私は2013年辺りまではほとんどのアニメを観れていたが、最近は本数が多く、タイトル切りや見るアニメを声優で決めたりもする。
 最後に改変期に全ての一話を見たのは何年前のことだろうか・・・

 私の好きなこれはゾンビですか?と同じ監督の「このすば」も一話切りしてしまった。
最近になって同じ監督ということを知って見てみようかという気になったが、なかなか一話切りしたアニメを観る機会はないと思う。

 このブログがそんな戦コレを一話切りしたあなたの観るきっかけになれれば、それ以上に越したことはない。健闘を祈る



第二位 コードギアス 反逆のルルーシュ 
全25話 2006年10月~2007年3月


期待を裏切る衝撃アニメ

 私自身、このアニメは友人に薦められて観よう観ようと思っていながらも一期二期合わせて50話というボリュームに屈し中々手を出せずにいた。
 しかし、一度視聴を始めると五日も経たずに全話視聴してしまった。本当に勿体ないことしたなと後悔したが、ここまで面白いとは思わなかった。

 この物語は主人公のルルーシュが能力「ギアス」を手に入れる所から始める。
ルルーシュの持つギアスは自分の眼を見た者を一度だけ絶対服従させるというもの。
 ルルーシュは正義の味方黒の騎士団を結成し、日本独立の為、自分の妹を守るため、復讐を果たすために神聖ブリタニア帝国に戦いを挑む。

敵となるのが幼少期ルルーシュの親友である枢木スザクというのが熱い。
 戦闘にはナイトメアフレームという人型兵器を使って戦うので、ルルーシュとスザクが直接ぶつかり合うシーンでもお互いが誰かとはわかっていなかったりで胸熱展開。

 正義とはなにか、目標を果たしたその先など、いろいろ考えさせられるアニメでした。
映画ダークナイトを観た時も同じようなことを考えた気がします。

 二期のラストも本当に綺麗な形で終わった。
やはり名作は名作でした。
 この作品は多くの人が見ていると思うので、もう特に語ることはないだろう。
三期が楽しみですね。









第一位 逆境無頼カイジ 破壊録篇 
全26話 2011年4月~9月


ここまで原作超えしたアニメは他に知らない

 あのカイジの破壊録篇をアニメにしたもの。二期である。

 ストーリーは借金に溺れた主人公のカイジが帝国金融の地下強制労働施設に送りこまれる所から始まる。
 私はカイジ作品を実写映画一作→アニメ破壊録→原作の順番で入ったのですが、あのパチンコバトル「沼」では毎週毎週体が痺れ、疼きました。
親父と一緒にリビングで観ていたのを今でも鮮明に覚えています。

 このアニメの素晴らしい所はやはり緊迫のバトルシーンですね。
原作を知らずに見たからこそ、地下のチンチロバトルのトリックには度肝をぬかれました。
原作を全く知らずに、予備知識なしで見るのが一番楽しめると思います。

 当然、タネをわかっていても面白いと思いますし、緊迫の攻防は見ごたえがあります。
声優さんの演技も素晴らしいですね。迫力に圧倒されます。

 咲でもありますが、電流が走る演出は背筋を駆け抜けていく何かを感じますね。
そりゃ皆パチンコやるわって思います。私もカイジの沼に浸かりきりましたね。
OPも素晴らしいですね。Chase the Light!を聴くと某生主を思い出します。懐かしい。

 何周観ても観たりない、何杯おかわりしても満足しない素晴らしいアニメだと思います。
当然一期も面白いですが、初めて補正もあってか私はこちらのほうが好きです。
 最近ニコニコで全話一挙放送がありましたが、またやって欲しいですね。
是非見てみて下さい。二期から見ても楽しめます。

 カイジ箴言リターンズに出ていた久保ユリカさんはビックになりましたね。。




 以上、キモオタの俺が選んだアニメランキングTOP10でした。
異論は認めます。ただし、ランキングのアニメを全て視聴した上でな。

 長文失礼しました。