2018-06-09 心の靄 ポエム いつからだろう 心に靄が張り詰めたのは目を閉じれば、雨音すら聞こえてくる明けない夜はないが、晴れない靄はない横になれば、僕を取り巻くピアノの音色丑三つ時になると鳴り響く、僕のアラーム僕を取り巻くその音色は、確かに共鳴している 取り憑かれた僕は、ただ嗜むばかりで それは引き寄せられた磁石のよう エクソシストでもない限り、切り離せないだろう 今も変わらず鳴り響くその音色は 僕が奏でているだけかもしれない 鳥のさえずりと共に、眠りにつく 鳩と迎える朝は、心地が良い 君の横顔が見れないのは、残念だけどね